事務局からのお知らせ

『躍』創刊9周年記念（第７回）フォトコンテスト結果発表

第７回のフォトコンテストの応募数は、24名91作品と昨年比1名増、2作品減となりました。毎年応募されていた方が数名お休みとなった一方、初参加の方、久々の応募の方が登場しました。厳正な審査の結果、以下の方々が入選されました。竹川さんは昨年に続き2年連続のグランプリ受賞となります。（敬称略・順不同）

グランプリ　竹川義之
準グランプリ　宮永秀夫　阿島美惠子
入選特別賞　平田朋子　佐々木帝延
入選　東野卓司　関口昇二　白井伸一　大矢勝利　山田朝一郎　小林博文　池永清文

【審査基準】　

表現意図（写真の中で何を訴えたいのか）
表現性（視点、構図、ピント、露出、色彩などがしっかりしているか）
瞬間性（タイミング、シャッターチャンス、希少性をものにしているか）
独創性（被写体、撮影場所、タイトルなどオリジナリティーがあるか）

グランプリ

疾走　竹川義之

（受賞者のコメント）

カメラの高性能化により今では誰でも容易に美しい写真を撮ることができる。ただ少しカメラをやっていると、美しいだけの写真には物足りなさを感じてくる。大切なのは内容、つまり写真を通して何を表現したいのかを明確にすることだと思う。今回の作品はモトクロスの練習風景を撮ったものだが、私が狙ったのはバイクのスピード感、躍動感であり、そこに集中してもらうために敢えて余分な色は落としモノクロ風に仕上げてみた。

準グランプリ