例会・イベント

開催の報告

2024年新年例会報告

社友会創立50周年となる記念新年例会が東京、大阪、名古屋、九州にて開催されました。

東京支部

東京本部の新年例会は、1月11日(木)双日本社21階大会議室において開催されました。今年は元日に能登半島を震源とする大地震に見舞われ、翌日には羽田空港で痛ましい航空機事故が発生しました。このような状況の中、アルコールを伴う祝賀行事を行うことにつき、社友会として検討を重ねた結果、被災者へのお見舞い、犠牲者への哀悼の意を表し、黙祷を捧げた上で会を進行することといたしました。

4年ぶりの開催で当日は天候にも恵まれ、会員185名、双日役職員17名、計202名の方々が参加されました。例会は山田幹事による進行の下、長久保会長の挨拶、来賓として藤本双日社長のご挨拶をいただきました。引き続き長久保会長、藤本社長、加瀬双日社友会会長による「白鷹」祝い樽の鏡開きを行い、加瀬会長による乾杯のご発声で開宴となりました。

本例会は日商岩井社友会として最後の例会となることから、寿司カウンターも用意され大好評でした。会場内の大型モニターにはフォトコンテストの入選作品が映し出され、女性会員も27名の出席をいただき、会場のあちらこちらで近況を語り合い、歓談の輪が広がりました。中締めでは、長きにわたり社友会を支えてきた清水副会長に挨拶を頂き、13時半予定どおりお開きとなりました。

今回の例会開催にあたっては、双日秘書部、人事部、広報部の方々、また受付等でお手伝いをお願いした会員の方々には大変お世話になりました。厚く御礼を申し上げます。4月以降は双日社友会となりますが、引き続き宜しくご支援ご協力のほどお願い申し上げます。

長久保会長挨拶

新年明けましておめでとうございます。ご家族揃って良い年を迎えられたことと存じます。

本日は、創立50周年・記念新年例会にお越し頂き誠に有難うございます。
また、史上最高の決算を続けている双日から藤本社長をはじめ、役員の皆様にもご列席賜り厚く御礼申し上げます。今年は元日から能登半島地震による大災害発生と羽田空港の航空機・衝突事故が連続して起こり、不安の年明けとなりました。日々報道されている惨状に心が痛み、見えないリスクへの対応に、気を引き締めて臨まなければならないと覚悟を決めているところです。

さて、昨年4月に当社友会は創立50周年を迎え、これまでに様々な記念行事を進めてまいりました。会誌『躍』の6月号、9月号の座談会では、近藤・前社友会会長、西尾元日商岩井社長にご出席頂き、また12月号の巻頭インタビューでは榊原・一樹会会長にご登壇頂き、多くのエピソードをご披露頂きました。

更に3月号では佐藤・前双日社長にもご登壇頂く予定にしております。

9月には、記念フォトコンテストを実施し、約100点の応募の中から素晴らしい作品を選出し表彰を行い、本日この会場で映写致しますので、是非ご鑑賞頂きたいと思います。10月は、全国記念ボーリング大会、また本部と各支部の記念ゴルフ大会を開催すると共に、その結果を全国集計してバーチャルな全国大会も実施しました。更には竹下景子さんをお招きした記念講演会を開催し、質問コーナーでも気さくにお答え頂き、笑いを誘う場面もあり、とても和やかなひと時となりました。

本日の新年例会は、特別な記念例会として、鏡開きの祝い酒と寿司カウンターを用意しておりますので、ご歓談と共にご賞味頂きたいと思います。

次に、既にお知らせをしている通り、双日社友会、ニチメン東京社友会、ニチメン大阪社友会と当社友会は本年4月に統合致します。昨年7月に、双日・藤本社長から4つの社友会統合の大方針が打ち出され、統合時期の4月に向けてワーキングチームが編成され、新社友会の規定・組織・行事・予算など詳細に亘り検討が進められております。

当社友会の現在の組織・会員・主な活動は、そのまま新社友会に移行します。また、これまでの会員の皆様のご理解とご支援により、本年3月末においても、一千数百万円の繰越金を確保できる見通しであるため、これを会員の年会費2年分の前受として会計処理を行い、新社友会移行後の2年間は、皆様の年会費を免除したいと考えています。

また、新社友会のトップ人事も内定しておりますのでご披露したいと思います。会長は現在の双日社友会会長の加瀬豊さん、このあと乾杯のご発声をお願いしております。副会長には、ニチメン大阪社友会会長の岡崎謙二さん、元双日専務の田中勤(つとむ)さんのお二人が就任される予定です。

ワーキングチームの検討が進み、近いうちに新たな組織体制や幹事団なども構築され、4月の新社友会のスタートに結びついていくものと思っております。

本日の記念新年例会は当社友会最後の新年例会になります。ごゆっくり、また心置きなくお楽しみ頂ければ幸いです。最後になりましたが、本日ご列席の皆様のご健勝と双日の益々のご発展を祈念して挨拶とさせて頂きます。ご静聴有難うございました。

藤本社長ご挨拶

皆様、こんにちは。双日社長の藤本でございます。本日は日商岩井社友会の新年例会にお招き頂き、有難うございます。本日皆様とお会いできることを心より嬉しく思っております。

先ず、新年に石川県能登地域で発生した地震、羽田空港で発生した航空機事故と心の痛む災害や事故が起こりました。被災された皆様や事故に遭われた皆様へ心からお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々とそのご家族、ご親族の皆様に心からの哀悼の意を表します。

さて、今年は双日発足20年目であり、4月から始まる次期中計では1,000億円を発射台として、次の成長ステージである当期利益2,000億円を目指す事業基盤を確立すべく、「双日らしい成長ストーリーの実現」を基本方針として掲げています。

2030年に当社の目指す姿を「事業や人材を創造し続ける総合商社」と定め、社会で起こる様々な変化に対応し、必要な物やサービスを必要なところに提供し、持続的な成長を実現していくためのHassojitzプロジェクトも引き続き進めております。

また、次期中計を迎えるにあたり、新しい経営体制を発表しました。私も会長・CEOとして引き続き経営には関与しますが、植村新社長・COOと共に次の成長ステージの事業基盤を創り上げていく所存ですので、引き続きのご支援を頂けましたら、ありがたく存じます。

さて、統合から20年経過するに際し、日商岩井、ニチメン東京、ニチメン大阪、双日という4つのグループに分かれている社友会についても、一つに統合して一体感のある持続的な運営を図るべきではないかと思い、社友会の統合のお願いを昨年致しました。

その後、各社友会のプロジェクトメンバーを中心に、毎週のように意見交換を行いながら、統合に向けた協議や準備を進められているとお聞きしました。関係者の皆様のチームワーク、ご努力に感謝しますとともに、4月からの統合社友会の発足を心より願っております。

本日は、改めて新年をお祝いするとともに、社友会のますますのご発展と関係者の皆様のご多幸を祈念し、私の挨拶とさせていただきます。

会場風景